葬儀・葬式関連

お仏壇

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みなさんは、お仏壇がなぜ家にあるのかご存知でしょうか?

生まれた時から、実家にあるから考えた事もないって方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、家にお仏壇を置く意味と配置の仕方や処分方法まで解説します。

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お仏壇とは?

仏壇は簡単に言えば家の中にお寺があるイメージです。

仏壇の歴史は長く、飛鳥時代に始まり日本最古の仏壇といわれているのは、法隆寺にある「玉虫厨子(たまむしのずし)」で、歴史の教科書にも国宝として載っています。

日本書紀によると685年3月27日に天武天皇が仏壇を広めようと勅令を発布したとの記録もあり、このことから毎月27日は「仏壇の日」と制定されています。

しかし、一般家庭に普及したのは江戸時代からで、江戸幕府による宗教政策より各家庭へと普及しました。

本来、仏壇とは信仰の中心となる御本尊を祀ることでしたが、現代では御先祖様のお位牌も祀る事が多いことなどから、御先祖への感謝の念を伝えたり、対話するための場所として考えられています。

このように、仏壇の役割は長い歴史の中で変化していったのです。

毎日のお供え物について

お仏壇に毎日お供えする物を「五供(ごくう)」といいます。

五供(ごくう)毎日お供えする物

・香

・花

・灯明

・飲食(おんじき)

・水

飲食(おんじき)には、ご飯だけでなく故人好きだったものやお菓子、果物などをお供えすることも 大切なことです。

お供え物を贈る場合

お供え物には、基本的に四十九日までは白地に白黒の結び切りの水引。

四十九日以降は双銀の結び切りの水引がついたのし紙を使います。

関西地方などでは、四十九日以降から黄白の水引を使う風習があるみたいです。

地域によって異なりますので確認してください。

結び切りの水引とは?

結び切りはきつく結んだ方法で真結び・こま結びとも呼ばれる。

中央部分できつく結んでいるので、ほどくのが困難なことから「一度きり」「繰り返さない」の意味を表し、お悔やみ・快気祝いなどで使われる。

のし紙は包装紙の上から(外のし)貼り、水引の下に参列者の代表名をフルネームで書きましょう。

夫婦でお世話になった場合は下の名前を連名にし、名前が5名以上になるときは「○○一同」と書きます。

※宅配便で送る場合は内のし

お供えした物は「仏様からのお下がり」と呼ばれ、法事・法要が終わった後にみんなで分け合って食べることが、供養やご利益につながるとされています。

そのため、食べ物や飲み物をお供えする場合は衛生面も考え、お菓子なら個別に包装された物、果物なら日持ちするものが良いでしょう。

仏教が本来禁じている、肉やなどの殺生を連想させるものは避けます。

また、ニンニクやネギなどの香りの強すぎるものは、 お供え物としては不向きです。

あとに残るものを選ばない!

お供え物は、食べ物や飲み物などの、食べれば消えてなくなるものを選びましょう。

あとに残るものを選ぶと「縁起の悪さが後を引く」とされているためです。

お供え物の相場は、だいたい3000円~5000円くらいが良いと思います。

相手に気を使わせてしまいますので、あまりにも高額なものは避けましょう。

仏壇の種類と選び方

仏壇には大きく分けてモダン仏壇(家具調仏壇)」「唐木仏壇」「金仏壇の3種類あります。

・モダン仏壇(家具調仏壇)

「ウォールナット」「タモ」「ナラ」「メープル」などの素材を使用、すっきりとしたデザインの仏壇。

和室や仏間が無いような、現代の部屋に合わせやすいようにデザインされた仏壇

・唐木仏壇

「紫檀」「黒檀」「シャム柿」「ケヤキ」「槐」「さくら」「屋久杉」などの素材を使用、木目を活かした仏壇。

仏壇の正面の奥にある板には金箔が施されているものもあり、昔ながらの仏壇。

・金仏壇

「檜」「松」などの素材を使用、金箔や金粉で装飾を施した仏壇。

とても豪華に見える。

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置く場所(配置する場所)で選ぶ

仏壇はお祀りしなくてはならない場所の決まりはありません。

ただ、お祀りしやすい場所・手を合わせやすい場所が良いでしょう。

・仏間に置く

仏間があれば仏壇専用の場所なので、仏間の寸法を必ず確認する。

一般的には唐木仏壇か金仏壇

・タンスや棚の上などに置く

タンスや棚の場合、上置タイプ小型の仏壇が一般的です。

奥行きのサイズもしっかり測り、不安定にならないようにしましょう。

・リビングに置く

モダン仏壇(家具調仏壇)が選ばれることが多く、部屋の雰囲気に合わせやすい。

・床の間に置く

以外かもしれませんが、床の間は仏壇を置くのに最適な場所です。

唐木仏壇か金仏壇を選び、床の間と仏壇とのバランスを考えて、サイズを決めると良いでしょう。

・居間に置く

唐木仏壇か金仏壇が一般的。

チェックポイント

リビングはモダン仏壇(家具調仏壇)

それ以外に置く場合は唐木仏壇か金仏壇が一般的

値段と相場で選ぶ

仏壇の値段はピンキリで、使われている素材と手間・技術によって大きく変わってきます。

各種類の相場をみていきましょう。

・モダン仏壇(家具調仏壇)&上置きタイプ

一番リーズナブルなのはこのタイプで、6万円~15万円のものが多く出回っています。

・唐木仏壇

大きさや技術によって異なる、30万円~80万円

・金仏壇

金の量、純度、技術などで異なり、安価な物で40万円から。

一般的な物で100万円前後になります。

なかには1000万円以上する物も、、、

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仏壇の方角や向きについて

結論から言えば仏壇の方角を気にする必要はありません。

なぜなら、仏教ではあらゆる方角に仏がいるとされているからなんです。

なので方角よりも

・湿気が少ない

・直射日光が当たらない

・冷暖房の風や熱が直接当たらない

・神棚と向かい合わせにしない

以上の点だけ気を付けてれば大丈夫です。

仏壇の処分方法と注意点

仏壇を処分しなければならない場合もあると思います。

例えば

・遺品整理で処分することになった

・住宅を新築するときに、仏壇を新しく買い替えたい

・引っ越し先の住居に仏壇を置くスペースない

・承継者がいない

etc

様々な事情により、仏壇の処分が必要な場合がありますよね。

そんな時に困るのが、普通に粗大ゴミなどで捨ててしまって良いのか?

供養が必要なのか?

費用はかかるのか?

などの疑問があると思いますので、解説します。

閉眼供養が必要

まず、そのまま何もせずに粗大ゴミに捨てたりしては絶対にいけません。

処分したい仏壇は、購入した時に開眼供養というのをやっています。

開眼供養とは、「魂入れ」、「お性根入れ」「入魂式(にゅうこんしき)」とも呼ばれ、仏壇に魂を入れる儀式となります。

なので、処分したい場合は逆に閉眼供養(魂を抜く儀式)が必要なのです。

閉眼供養は菩提寺に依頼します。

菩提寺が遠方だったり、何らかの事情で依頼できない場合は同じ宗派のお寺にお願いしてみましょう。

4つの処分方法

閉眼供養が終わったら、処分できるようになるわけですが。

大きく分けて4つの処分方法があります。

①菩提寺

これが一番おすすめの方法で、閉眼供養から処分まで一緒にやってもらう事です。

お寺ですので安心感が違います。

ただし、お布施という費用がかかり、しかも値段が決まっていないので悩んでしまうかもしれません。

私的には住職に直接聞くのが良いと思います。

②仏壇・仏具店

今回の処分が、新しい仏壇を購入しての処分であるならば、購入した仏壇・仏具店にお願いすることもできます。

処分費用として2万円前後かかるかもしれませんので、事前に確認をしてください。

③自治体の粗大ゴミ

仏壇は大型の家具と同じような粗大ゴミの扱いにしている所が多い(自治体により異なる)。

大きさに制限のある自治体では、仏壇を解体しなければならないケースもあり、解体も素人ではなかなか難しくプロにやってもらうことで、解体費用がかかるかもしれません。

解体が必要なければ一番費用がかからない処分方法になります。

④不用品回収業者

最後に不用品回収業者です。

自分で粗大ゴミに出すよりは高くなりますが、電話一本で引き取り来てくれるので、楽だと思います。

以上、4つの処分方法です。

どの処分方法でも構いませんが、閉眼供養だけは必ずしてください。

おわりに

お仏壇とは何か?から始まり、お供え物や選び方、そして処分方法まで解説しましたが。

もし、お仏壇の購入を考えいるのなら、ゆっくりとじっくりと選んで下さい。

お仏壇は、そう何回も購入するものではないからです。

この記事が、少しでも貴方の役に立てば幸いです。

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