葬儀・葬式関連

直葬とは?とにかく葬儀/葬式の費用を安くする方法

お葬式ってお金がすごくかかるイメージありますよね?

事実、一般葬・家族葬の平均金額は100~200万円になります。

突然やってくることが多い急な不幸。

100万円や200万円という大金をポンとは出せませんよね。

しかし、安心して下さい。

経済的にそこまで負担を掛けないで、故人を送ってあげられる方法があります。

その名も「直葬(ちょくそう)」という葬儀のスタイルです。

今回は直葬について徹底解説します。

とにかく葬儀/葬式の費用を安くしたい方必見です!

直葬とは?

直葬とは、通夜や告別式などの儀式を省き、自宅や病院・安置施設から遺体を直接火葬場に運び、火葬のみを行う葬儀ことです。

「火葬式」と呼ばれることもあります。

直葬は基本的に家族や親戚などの身内だけに集まってもらい、出棺時や火葬炉の前で僧侶による読経が行われ、故人とのお別れをします。

直葬が増えている背景には、経済的に余裕がないことや、ご近所や親戚付き合いが疎遠になってきていることなどが要因です。

では直葬について詳しく見ていきましょう。

直葬をする人の割合はどのくらいなのか

お葬式の種類としては、一般葬・家族葬・一日葬・直葬と大きく分けて4種類あります。

それぞれ、どれくらいの割合で行われているか、下の表が私の会社の実際の割合です。

葬儀の種類割合
一般葬46%
家族葬45%
一日葬4%
直葬5%

直葬・火葬式の割合そのものは、それほど多くはありません。

私の住んでいる地域は田舎ですが、都会ほど直葬が増えているようです。

とはいえ、一般葬・家族葬を選ぶ方がほとんどという事になります。

直葬のメリット・デメリット

直葬のメリット

・費用を大幅に抑えることができる

・参列者がないため故人とのお別れに集中できる

・お礼の挨拶など、葬儀後にやらなければならないことが少ない

直葬のデメリット

・菩提寺へ事前に納得してもらわないと、納骨できない場合がある

・後日トラブルにならないように、親族に対して直葬を行う旨をしっかりと伝え、理解を得ておく必要がある

・直葬のため葬儀に参列できなかった、親しい友人などから不満がでることがあるので、後日弔問の機会を設けるようにするなど配慮が必要

直葬の費用や相場

直葬の費用相場

直葬は、一般葬や家族葬と比べて費用を大幅に抑えることができます。

一般葬 150~180万円

家族葬 80~120万円

一日葬 60~100万円

直葬  20~30万円

私の会社での相場です。

他社では10数万円でできるところもありますが、従業員のいない個人の葬儀屋だからできる価格です。

直葬でのお香典

直葬ではほとんど場合、ごく近しい身内だけで行われるため、香典を持参するケースはあまりありません。

しかし、身内でも香典を出したいと思うのであれば、香典を用意しましょう。

また、友人などの親族以外で直葬に立ち会う場合は、通常の葬儀と同様に香典を持参しましょう。

直葬を行う側で参列者から香典をいただいた場合は、返礼品を用意しなければなりません

いただいた香典の額の3分の1から半額程度をお返しするのがマナーです。

 

直葬でのお香典の相場はこちらを参考にして下さい。

あなたとの関係20代30代40代以上
祖父母1万円1万円か3万円3万円
両親5万円5万円5万円か10万円
兄弟・姉妹(義理含む)3万円5万円5万円
おじ・おば1万円1万円1万円か3万円
その他の親戚・親族5千円5千円1万円

書き方やマナーなどお香典についての詳細は下の記事をご覧ください。

お香典の書き方や金額の相場は?最近の傾向を画像付きで徹底解説! 

直葬の流れ

では、実際に直葬を行う流れを見ていきましょう。

直葬は、納棺するところまでは一般的な葬儀とほとんど変わりません。

①葬儀会社へ連絡して安置場所を決める

亡くなった後、葬儀社へ連絡をして安置場所を決めますが、大きく分けて3通りあります。

・亡くなった場所が病院の場合、病院の霊安室から直葬

・亡くなった場所が自宅か病院の場合、自宅へ安置

・葬儀会社の安置所もしくは市営の安置所

※法律により亡くなった後24時間は火葬することができません

まだ、葬儀会社を決めていない場合や、事前に相談したい場合はこちら⇩

創業33年の経験から間違いのない葬儀社紹介「いい葬儀」

あなたの地域や希望に沿った葬儀会社を紹介してくれます。

②葬儀会社と打ち合わせ

故人の安置が終わったら、葬儀会社との打ち合わせになります。

ここで菩提寺があれば、直葬にする旨を伝えたり、死亡診断書の記入・日程などすべてを決めます。

※火葬場の予約や死亡届の提出などは葬儀会社が代行

③火葬当日、安置場所からの納棺・出棺

火葬当日、葬儀社のスタッフによって納棺をしてもらいます。(ご遺体の状態によっては、前々から納棺します)

納棺には家族が立ち会い、お別れや納棺の手伝いをすることもできます。

故人が好きだったものを棺に入れることもできますが、不燃物等入れてはいけないものがあるので、スタッフに確認しましょう。

旅立ちの準備ができたら、火葬場に向けて出棺になります。

④火葬

ご遺体が火葬場に到着したら、最期のお別れを家族で行います。

この時に、住職に火葬を行う前に火葬炉前でお経を読んでいただく事が、直葬では多いです。

その後、火葬が終わるまでの約1~2時間くらい控室で待機します。

⑤お骨上げ

骨上げは2人1組となり、お骨を同時に挟んで骨壷に納めます。

喪主から順番に、血縁の深い順に行うのが一般的です。

お骨上げをすると、直葬のすべての行程が終了になります。

直葬での戒名について

戒名

直葬での戒名は菩提寺があるかないかよって変わってきます。

また、菩提寺がなくても戒名をつけたい場合もあるでしょう。

順に詳しく見ていきます。

菩提寺がある場合の戒名

先ほども書きましたが、まず菩提寺があって直葬する場合は、直葬する旨をちゃんと伝えなければなりません。

それは後々のトラブルを避けるためです。

勝手に直葬してしまうと、戒名はおろか納骨もさせてくれないケースもあるので注意しましょう。

事前に許可がとれている場合は、戒名について菩提寺と相談して下さい。

戒名をつける場合は別途お布施が必要になります。

お布施についての詳細はこちら

菩提寺がない場合の戒名

散骨・樹木葬などの自然葬、また宗教に関係のない霊園にお墓がある、もしくは建てる場合は戒名は必要ありません。

公営墓地や公園墓地戒名不要のところが多いですが、全てではないので確認が必要です。

菩提寺がなくても戒名をつけたい場合

直葬をする葬儀会社に相談しましょう。

戒名をつけてくれる、お坊さんを紹介してくれます。

菩提寺がない場合のお経について

菩提寺がある場合の直葬は、しっかりと事前にお寺に相談していれば、お坊さんが火葬場まで来てくださり、お経をあげてくれます。

しかし、菩提寺がない場合にお経を希望するのであれば、これも葬儀会社へ相談してみましょう。

お坊さんを手配してくれます。

直葬の常識やマナー・服装について

マナー

直葬でのマナーや服装は基本的には一般葬と変わりません。

常識やマナーについて詳しく見ていきましょう。

直葬での服装

直葬でも喪主や遺族は喪服を着用することが一般的です。

ただし、直葬の場合は家族や親しい親族のみが集まることがほとんどなので、準喪服や略喪服でも構いません。

私の経験上、お坊さんの来ないような直葬の場合、まれに私服で来られる方もいらっしゃいます。

必ず喪服でなければならないというわけではありませんが、哀悼の意を表すためにも黒のスーツや黒のワンピースなどを選ぶことをおすすめします。

準・略喪服とは?

・男性 黒、紺系のスーツに白ワイシャツ

・女性 黒、紺系のスーツまたはワンピース

直葬では食事の席を設けない

直葬では通夜振る舞いや初七日(精進落とし)などの、食事の席を設けないのが一般的です。

食事を済ませてから参列するようにしましょう。

おわりに

直葬についてまとめると

・直葬は費用を大幅に抑えることができる(20万円前後)

・菩提寺や親族に直葬する旨を伝えておかないと、後々トラブルになることがある

・服装やマナーは一般葬と変わらない

以上のことが直葬でのポイントになります。

経済的に余裕の無い方でも、直葬というスタイルなら送ってあげられるのではないでしょうか?

大事なのは、葬儀にかける金額ではありません。

故人の冥福を祈り、しっかりと送ってあげましょう。

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