葬儀・葬式関連

樹木葬

「樹木葬(じゅもくそう)」という言葉を耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。

お墓に納骨する従来の埋葬とは異なり、桜などの樹木や草花や芝生で彩られたガーデン風の場所などへ、遺骨を埋葬する方法です。

近年、核家族化が進み子供のいない家族や一人っ子が増加しています。

お墓を継ぐという意識が低下し、お墓を継承していくことが困難な時代になってきました。

そこでお墓の継承者が不要で、経済的な負担も少ない樹木葬が注目されています。

また、それらは自然葬ともよばれ自然に還ることができるため、自ら樹木葬を望む方も多いです。

ということで、今回紹介するのは樹木葬におけるメリットやデメリット、費用や相場などについて徹底解説します!

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樹木葬とは

樹木葬とは、お墓のように墓石を建てるのではなく、主に樹木をシンボルにするお墓のことをいいます。

基本的には後継ぎを必要としない永代供養で、一人や、夫婦などで利用するケースがほとんどです。

永代供養(えいたいくよう)とは?

・遺族や子孫に代わって霊園や寺院などが遺骨を管理、供養すること

・子供や家族へのお墓の継承を前提としていない

・寺院や霊園によって供養する年数、供養方法や契約年数に大きな違い がある

・一般的なお墓よりも費用負担が少ない

・33回忌など一定の期間しか供養されない

遺骨を埋葬するだけの小さなスペースで済むので、一般的なお墓よりも費用が安く抑えられる場合が多いです。

また、お寺や霊園の一角に樹木葬のスペースが設けられている場合がほとんどですが、中には樹木葬専用の所もあります。

樹木葬の費用・相場

樹木葬には、大きく分けて3つの埋葬方法があります。

・個別

・集合

・合祀

それぞれの特徴と費用相場を見ていきましょう。

話題の樹木葬から伝統ある寺院霊園まで霊園情報満載「いいお墓」

個別型の樹木葬の特徴と相場

個別型は、それぞれ個別に1本の樹木を使って、その下に埋葬するタイプの樹木葬です。

メリットとしては、家族単位で個別に区画が用意されているため、一般的なお墓と同じようにお参りができます。

その為、3つの中では一番費用が高くなり20万円~100万円が相場です。

また、年間使用料(管理費)は1万円~2万円くらいでしょう。

集合型の樹木葬の特徴と相場

集合型は1本のシンボルとなる樹木に複数人の遺骨を埋葬するタイプの樹木葬です。

埋葬する場所の地下の区画を個別に分けて埋葬するので、故人のご遺骨が他の方の遺骨と混ざることはありません。

相場は10万円~50万円です。

年間使用料(管理費)は5千円~1万5千円の所がほとんどです。

合祀型の樹木葬の特徴と相場

合祀型は、合葬と違い区画を個別に分けずに他の方の遺骨と一緒に埋葬するタイプの樹木葬です。

必要なスペースが少なくて済むことと、個別に管理する必要がないことから料金は安くなっています。

年間使用料(管理費)も不要な所が多いようです。

ただし、遺骨を取り出すことができない・個別にお参りはできない点には注意しましょう。

相場は最もリーズナブルで5万円~25万円が一般的です。

樹木葬にして後悔やトラブルにあったケース

樹木葬にした事でトラブルや後悔をする人達も少なくないようです。

この記事を見ているということは、樹木葬に興味のある方だと思いますので参考にしてください。

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①手入れ問題

シンボルである樹木は、1年も経てば落ち葉などで荒れてしまいます。

また、木の下は普通の土なので手入れをしなければ雑草も生え放題です。

通常、樹木葬ではほとんどの場合で霊園の管理者が手入れします。

しかし、中には管理をお墓の持ち主に任せている場合もあるのです。

手入れは管理者側でどこまで請け負ってくれるのか、決める前にきちんと確認しておく必要があるでしょう。

②立地が悪く参拝しづらい

「景色も素晴らしいし、ここにしよう」と安易に決めてしまうと、痛い目にあうかもしれません。

なぜかというと、特に里山型樹木葬に多いのですが、都心から離れた場所にあります。

場所によっては、まるで山登りしないと行けないような所にあって、ご遺族が年配だったりすると、とてもお参りどころではありません。

最初に場所を決めた時には良くても、何回も参拝をするうちに参拝が面倒になってしまい、足が遠のいてしまうことが多いのです。

後々のことを考えて、樹木葬の場所を決めましょう。

遺骨を取り出すことができない

樹木葬は基本的には、遺骨を土の中にそのまま埋めるという埋葬方法です。

その為、時間が経つにつれて分解され土に還ってしまうので、遺骨は取り出せません。

また、骨壷の状態で埋葬する場合は取り出すことは可能ですが、ほとんどの場合に期限が設けられていて、期限が過ぎると遺骨は他の人の遺骨と一緒に合祀として埋葬されるので、取り出せなくなります。

家族の理解を得られなかった

樹木葬は、最近でこそよく耳にするようになったものの、まだまだメジャーな埋葬方法ではありません。

人によっては受け入れられないでしょう。

そういった価値観の方が家族にいるかもしれないので、先走って樹木葬霊園を購入したりせずに、しっかりと家族と相談したうえで購入したほうがいいです。

おわりに

樹木葬は、お墓を建てても継承者いない、自然に還りたい、お金が無い、などを理由に年々人気が高まっているのは確かです。

しかし、樹木葬にもデメリットがあるのが分かったと思います。

自分だけの判断で樹木葬霊園を購入するのは得策ではありません。

購入前に、契約内容・立地条件・家族との話し合いをしっかりして、後悔しないようにしましょう。

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